2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生日

長女の12歳の誕生日。みんなで焼肉を食べました。 デザートはフルーツとチーズクリームのパイでした。

「楡家の人々」北杜夫著

★三島由紀夫 戦後に書かれたもっとも重要な小説の一つである。この小説の出現によって、日本文学は、真に市民的な作品をはじめて持ち、小説というものの正統性を証明するのは、その市民性に他ならないことを学んだといえる。 これほど巨大で、しかも不健全な…

「2001年宇宙の旅」

監督・製作 スタンリー・キューブリック 脚本 スタンリー・キューブリック/アーサー・C・クラーク 主演 キア・デュリア/ゲーリー・ロックウッド ★アーサー・C・クラーク 「もし、この映画が、一度で観客に理解されたら、われわれの意図は失敗したことになる。…

卒業式

今日は長女の小学校の卒業式でした。 朝のうちは天気が心配されましたが お陰さまで良いお天気になりました。 卒業おめでとう!

「つづれおり」キャロル・キング

私の人生は 豊かで 気高い色のつづれおり 変化しつづける視界の不朽のまぼろし 青と金とで 素晴らしく織られた魔術 感じたり 見たりは出来るけど 手には触れないつづれおり 人と人のつながりを色々な糸が交差し組み合わさってできるつづれおりに例えて歌って…

「ブラス!」

監督: マーク・ハーマン 出演: ユアン・マクレガー, ピート・ポスルスウェイト 炭坑夫によって結成された、イギリスの歴史のあるブラスバンド、 グライムソープ・コリアリー・バンドの実話を基にしたヒューマンドラマ。○ 炭鉱夫の仲間たちで結成されたブラ…

「赤ひげ」 [本]「黒澤明と赤ひげ」都築政昭著

監督 黒澤明 出演 三船敏郎、加山雄三、他うつくしい狂女がいる 夫を刺した貧しい女がいる 再会に泣く悲恋の女がいる 遊里から来た少女もいる 哀れな人々を導き 若き医徒に 偉大なる愛と 人間性を自覚させて行く 赤ひげという男 これは宝石のように美しく そ…

お教室

お教室の生徒の作品を内緒でアップします。もうすっかり自分の世界を創り上げていますね。作品もいっぱいたまりました。早く個展をやって、ずらりと並ぶ姿を見てみたいです。

海鮮ちらし丼

また、「うおえ」に行きました。今回は海鮮ちらし丼に挑戦。 なんというか、美味しいとしか言いようがないですね(笑)。 以前、海外ではお刺身は敬遠されていたようですが 最近は何処に行っても、日本食ブームでだいぶ広まったようですね。 だって美味しい…

「おろしや国酔夢譚(こくすいむたん)」 井上靖 著  文春文庫

この本を読む前に椎名誠の「シベリア追跡」という本を読んだ。これは「おろしや国酔夢譚」に登場する大黒屋光太夫とその仲間達が200年前に旅した跡を作家・椎名誠が自分の足で追跡するという本だ。これも、なかなか面白い本で良くぞそこまでやってくれたと手…

「にっぽん音吉漂流記」春名徹 著  昌文社

これは黒船の時代の、あっと驚くノンフィクションである。 漂流記というのは、僕が読んだ限り殆ど面白いものばかりだ。 それが実際にあったこととなると、もっと面白い。 日本に黒船が訪れた時代に、そんな日本人がいたのか。 そして、それを一冊の本にして…

「個展」ギャラリーはなみち

「ハクモクレン」下に「希望の木」「フキノトウ」「茶の花」「ザゼンソウ」「夢の花」「新しい季節」「花の丘」左の二点は案内状に使われた作品です「丘の町シリーズ」昨年の10月に北海道の美瑛に行った時の風景です。

「宇都宮名画座」

「ギャラリーはなみち」のオーナーに、こんなお店を紹介されました。 店内に入ると懐かしの東映アニメポスターが展示されていました。 「白蛇伝」「少年猿飛佐助」「西遊記」「安寿と厨子王丸」 「わんぱく王子の大蛇退治」「太陽の王子」「ホルスの大冒険」…

「ギャラリーはなみち」

いよいよ宇都宮の「ギャラリーはなみち」にて私の個展が始まりました。 そこで今回は「ギャラリーはなみち」について簡単に説明しておきます。 「ギャラリーはなみち」のオーナーは非常に多趣味な人です。 映画、落語、歌舞伎、ミュージカルetc.版画も最初は…

「命のかたち」

前回の個展にも出した作品です。 モデルは群馬県太田市の金山(かなやま)の山頂にある 新田神社境内の大けやき(樹齢800年)です。 版画にするのは、これで3回目になります。 この木の根元を観察していると生命感があり 何度も描きたくなる、そそられる素材…

「蓮」

これは昔作った作品ですが、見たいという人がいるので 今度、宇都宮に行く時に持っていこうと思っています。 「蓮」っていうとなんだかお寺を連想してしまいますね。 でもそれは人間が勝手に考えたことですからね。 蓮自身はそんなことは考えずに一所懸命に…

●「まっぷたつの子爵」 イタノ・カルヴィーノ 著 河島英昭 訳 昌文社 これはなんと奇妙で、なんと戦慄的なおかしな物語だろう。ぼくの叔父メダルド子爵はトルコ戦争で敵の砲弾をあび、まっぷたつに吹っ飛んだ。戦いのあと彼の半身は左右別々に故郷の村に帰っ…

マゼラン

本棚の片隅に眠って、もう日の目を見ることはないだろうと思っていた本。 それは僕以外の人にとってはただの古本、または重くて邪魔なゴミでしかない。そんな僕だけの宝物をここで取り上げられることが出来て幸福に思う。 ○大探検家シリーズ「マゼラン」 イ…