2006-03-17 「にっぽん音吉漂流記」春名徹 著 昌文社 本 これは黒船の時代の、あっと驚くノンフィクションである。 漂流記というのは、僕が読んだ限り殆ど面白いものばかりだ。 それが実際にあったこととなると、もっと面白い。 日本に黒船が訪れた時代に、そんな日本人がいたのか。 そして、それを一冊の本にしてしまう記録が残っていたのか。 これも、読み始めたら止まらなくなる美味しい本である。