『低反発枕』

taishiho2007-11-28

最近寒くなってきたせいか、首や肩が凝ることが多い。
妻が『低反発枕』を使っていて、寝違えることもなくなり
とても寝心地が良いというので僕も使ってみることにした。
低反発枕』というと、価格が高いと思っていたけど
近くのホームセンターに行ってみたら1000円のものがあったので早速購入。
手で押してみると、独特の感覚がなんかいい感じ。
僕は朝早く目覚めてしまうことか多いので、これで熟睡できればいいな〜。
でも『低反発枕』だからといって合わない人もいるらしい。
枕は一生の友達だから、自分に合った枕に出会えることは重要ですね。

『枕』(Wikipedia

枕の一例枕(まくら)は、就寝時に頭を乗せるための寝具である。形状は数センチの厚みのある小さな板状のもので、クッション性を持たせたものが多い。スポンジや綿、羽毛など柔らかいものを布の袋に詰めた柔らかいものが欧米では一般的であるが、プラスチックや籾殻を詰めた適度な硬さがある枕も用いられている。

しかし最近では、ただ頭だけを支えるだけではなく、首の形を整えて頭を支えるものと言われている。また首や頭の形状は、体型、年齢、性差などで千差万別であるし、ベッドや布団との相性もあり、誰にでも合う万能枕はなかなかお目にかかれない。


日本の江戸時代以前には、髷(まげ)の形を崩さないよう、頭ではなく首を木製の小さな台に乗せる(箱枕)のが、枕として一般的であった。

枕は、ほとんど全ての文化で用いられており、頻繁に出土品として発見され、古代エジプトの墳墓からも発見されている。1924年南アフリカアウストラロピテクスの頭蓋骨の下に人為的に砕かれた石が敷かれていたのが発見されたが、祭司的な意味で敷かれたのか、それとも実際に使われていたのか定かではない。染色と裁縫の技術の進歩に伴い、枕は重要な工芸品になり、まず中国で丹念に刺繍された枕が広まり、中世ヨーロッパでも広く貴重品として売買された。貧しい人の間では、粗い布を縫い合わせたものに藁を詰めたものが広く用いられていたが、地域により骨や木、時には石が枕に用いられた。産業革命以後は、安価に大量生産された布を使い、様々な枕が作られるようになり、現在にいたる。

島根大学の内藤浩平博士によれば、「人間は、もともと反射的・力学的に体にとって楽な姿勢をとろうとするもので、枕も、人間が体を健康に保つツールとし必然的に発生したもの」という。