『トウガン』


畑をほったらかしにしていたら、また大きなトウガンがなっていた。
素手で家まで持っていったら全体に産毛が生えていて手に刺さり痛かった。

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トウガンは、ウリ科のつる性一年草。また、その果実のこと。
原産はインド、東南アジア。日本では平安時代から栽培されている。
7 - 8月に収穫される夏の野菜で、実を食用とする。
実は大きいもので短径30cm、長径80cm程度にもなる。
元々の名称は「冬瓜」を音読みした「とうが」で、これが転じて「とうがん」となった。「冬瓜」の表記は、果実を丸のまま冷暗所に置けば冬まで保存できるとされるところからともいう。
実は、成分的にはほとんど(96%)が水分で、味はほとんどなく、煮物、あんかけ、酢の物、スープ、蒸し物などとして他の味を含ませる料理に用いられる。若葉や柔らかい蔓も葉野菜として、炒め物などに用いることができる。
料理以外の食品では、実を砂糖を加えた水で煮て飲料にする場合もあり、台湾では缶入り飲料もある。また、シロップで煮てから砂糖をからめた菓子としたり、刻んで焼き菓子の具にまぜたり、パイナップルケーキの餡の増量に用いる場合もある。
漢方では、体を冷し、熱をさます効果があるとされる。種子は冬瓜子(とうがし)、白瓜子(はくかし)、冬瓜仁(とうがにん)などと呼ばれ、利尿剤などとして用いられる。