ガイドマップ『上毛かるた』

taishiho2011-09-17

〜ゆかりの地文化めぐり〜

◎A5オールカラー 120ページ
◎販売価格 280円 (税込)
群馬県人なら誰でも知っている「上毛かるた」のガイドマップを見つけた。
写真入りの全域マップ。エリア別マップ。札一枚ずつの詳しい解説と地図。
利根川流域マップ。ゆかりの地を訪ねてみよう。群馬の偉人について学ぼう。
群馬県内の古墳分布図。掲載施設情報一覧。など群馬の情報満載!
これ一冊で群馬のいたる所を旅した気分になれて、たったの280円!

上毛かるた』(Wikipedia)より
上毛かるたは、1947年(昭和22年)に発行された郷土かるたである。群馬県の土地、人、出来事を読んでいる(全44枚)。上毛とは群馬県の古称。

毎年1月の予選大会の後、2月に行われる上毛かるた県競技大会に向けて、群馬県内の子供たちは、冬休みを利用するなどして練習に励む。そのため、子供時代を群馬県で過ごした人は、かるたの読み札をほぼ暗記している。
1998年には、英語版も発行されている。財団法人群馬文化協会が発行元であり、各種の著作権を有している。
誕生 [編集]1946年(昭和21年)、旧制・前橋中学出身の浦野匡彦(のちに二松学舎大学学長に就任)は満州から故郷・群馬へ引き揚げ、恩賜財団同胞援護会県支部を取り仕切り、戦争犠牲者の支援に取り組んでいた。敗戦後の世情は混乱し、戦争孤児・寡婦などの境遇は悲惨なものだった。また、GHQの指令により、学校教育での地理・歴史の授業は停止されていた。人一倍郷土を愛し、誇りに思っていた浦野は、群馬の子供たちには愛すべき故郷の歴史、文化を伝えたい、という思いを募らせていった。

そのような中、1946年7月15日に前橋で開かれた引揚者大会で、浦野は安中出身のキリスト教伝道者、須田清基と出会い、かるたを通じて群馬の歴史、文化を伝えることを提案される。1947年1月11日の上毛新聞紙上で構想を発表し、県内各方面から題材を募った。郷土史家や文化人ら18人からなる編纂委員会が44の句を選び、その年内に初版12,000組が発売された。翌1948年には第一回上毛かるた競技県大会が開催される。

子供たちに群馬の歴史、文化を伝えたいという趣旨から、群馬県の人物、地理、風物などが幅広く読まれている。 人物としては、新島襄内村鑑三関孝和新田義貞田山花袋などが採り上げられている。特に船津伝次平、呑龍上人、塩原太助といった人物は、このかるたで採り上げられることで、現在まで語り継がれたともいえる。一方、勤皇の志士・高山彦九郎、義侠・国定忠治、悲劇の幕臣小栗忠順などは、GHQにより、その思想や犯罪が問題とされ、不採用となった。

地理、風物に関しては上毛三山(赤城・榛名・妙義)や、全国に知られた草津伊香保・四万などの名湯のほか、下仁田のこんにゃくなど、県内各地から(といっても、地域バランスは余り考慮せずに)選ばれている。

読み札の裏には、その札の説明が書かれている。

※上毛かるた