『中橋』


これは、工事中の中橋です。
橋の塗り替え作業をしているのですが
布で被われた中橋は、まるでクリストの作品のようです。

『中橋 (渡良瀬川)』
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中橋(なかばし)は栃木県足利市通二丁目と同市南町を結ぶ橋。渡良瀬川に架かる。

足利市中心部と東武伊勢崎線足利市駅を結ぶ橋として1936年(昭和11年)に開通。
緑色の鉄骨アーチ構造の橋で夜間は326個のイルミネーションが光り美しい。

『クリスト』
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クリスト(Christo, 1935年6月13日 - )は、ブルガリア、ガブロヴォ生まれの美術家。20世紀の美術は芸術概念の拡張からさまざまな流派や傾向を生み、「アースワーク」「ハプニング」のような、従来の「美術」の枠組みからはずれたものも多い。ランド・アートの作家とされることもあるが、クリスト自身は自らの作品をランド・アートとみなしていない。こうした活動の美術史的評価はまだ定まっているとは言い難いが、クリストの活動はそれを肯定的に評価するかどうかは別問題として、「芸術とは何か」という問いをあらためて投げかけた点で、後世に記憶されるであろう。


その「作品」は一言で言えば「梱包」である。彼の「梱包」は1958年、日用品の梱包から始まったが、もともとそのころから巨大な建物(後述のライヒスタークなど)や自然や公園の風景全体を梱包するアイデアはあった。1960年代以降、梱包は次第にその規模を巨大化させていく。美術館の建物を丸ごと梱包することにはじまり、オーストラリアの高さ約15メートル、長さ2キロメートルにおよぶ海岸を丸ごと梱包した「海岸の梱包」(1969)など、途方もない作品もある。「梱包」ではない作品には、コロラド州にあるロッキー山脈の幅400メートルもある谷に巨大なカーテンを吊るした「ヴァレー・カーテン」(1970-72)がある。