『鉄腕アトム』

taishiho2007-02-10

鉄腕アトム」は、1951年(昭和26年)4月から、翌年3月に連載された
アトム大使』の一登場人物(ロボット)であったアトムを主人公として
1952年4月から1968年にかけて、「少年」(光文社)に連載された。
1952年といったら、まだ僕は生まれていない。
でもマンガ月刊雑誌「少年」で一番夢中になったのは
誰が何と言おうと「鉄腕アトム」に違いない。

やっぱり、これだよね!手塚治虫本人が作ったアニメ第一作が最高!
鉄腕アトム』は手塚治虫が生み出した代表的なヒーローである。
TVでは1963年から1966年にかけてフジテレビ系でテレビアニメ化された。
このアニメ第1作は平均視聴率30%を超える人気を博し、世界各地でも放映された。
日本のTVアニメの先駆的存在として、世界中の多くの子供たちに大きな影響を与えた。

設定では、2003年4月7日がアトムの誕生日とされる。製作者は天馬博士。
交通事故死した息子、天馬飛雄に似せて作られた(当初は、トビオ)。
人間と同等の感情と様々な能力をを持つ優秀なロボットであったが
人間の様に体が成長しない事を再認識させられた天馬博士はトビオ
(アトムと名付けたのは、サーカスの団長)をサーカスに売ってしまう。
やがて感情を持つロボットに対し、人間と同じ様に暮らす権利が与えられると
アトムの可能性に着目していたお茶の水博士に引き取られた。
そして情操教育としてロボットの家族と家を与えられ、人間の小学校に通わされる。
[アトムの7つの力]

  1. ジェット噴射により最大マッハ5で空を飛ぶ(マッハ20との記述も有り。)
  2. 60ヵ国語を自由に話す(連載開始当時、国連に加盟していた国家の数。)
  3. 人間の善悪を判断出来る
  4. 聴力を1000倍(→10万倍との記述も有り)に出来る
  5. 眼がサーチライトになる
  6. お尻からマシンガン。
  7. 10万馬力(後に原作では100万馬力に強化:「地上最大のロボットの巻」)

アトムに関しては思い出がいっぱいあります。
まずはマーブルチョコレートのおまけに付いてきたシールは
ブームになって集めていた人も多いと思います。ワッペンもありました。
あと、キャラメルのウチ箱にアトムのスライドフィルムが付いてきたことがあります。
僕は、これを集めてレンズ付きの箱とスライドフィルムのセットを貰い、
あまりに嬉しくて学校に持っていって、スネオのようにみんなに見せびらかしました。
ところが体育の授業から戻ってみると跡形もなく消えていました。
その後、誰に聞いてもとうとう出てきませんでした。