「枝豆」

taishiho2006-07-29


今日みたいに暑い日は、枝豆にビールに限る。
人はこの組み合わせを、一体いつ頃から始めたのだろう。
枝豆の原産地は中国らしいです。
枝豆は大豆の未熟な実です。
日本では穀物用としての大豆の栽培は古代から行われていましたが
枝豆として盛んに用いられるようになったのは、江戸時代からです。
夏になると往来に枝豆売りの姿が見られたようです。

枝豆は味がよいだけでなく、アルコール分解を助け肝臓の負担を和らげる効果があるため
ビールのお供としては最適といわれています。

また、食物繊維・鉄分、ビタミンA・Cも豊富。
さらには、野菜には少ないたんぱく質も多く含んでいます。
便秘・肌荒れ・貧血といった美容トラブルにも効果を発揮してくれます。


NHKためしてガッテン」による[枝豆のゆで方]
1.「さや切り」「塩もみ」
 塩をしみこみやすくする技。面倒くさい人は「1時間」置くとしみこむ。
 塩もみした後は、洗い流さず、その塩もいっしょに鍋に入れる。
2.4%の濃度でゆでる(水1リットルに、塩40グラム、枝豆250グラム)
 塩もみで塩を10グラム使う時は、ゆでるのに30グラム使う。
 塩もみ・ゆでる時の塩の総量が40グラムになればよい。
3.沸騰した湯で3〜5分ゆでる
 5分以上ゆでると、アミノ酸が流出しやすくなってしまう。
4.うちわで冷ます:
 ゆでた直後は、とても熱いので、うちわで冷ます。
 氷水に通すと、塩を洗い流してしまい、水っぽくなりやすいので避ける。
 塩ふりは、4%でゆでれば良い塩梅になるので必要がない。