『本ズワイガニ』

taishiho2010-08-16


日本海の魚介類はどれも美味しいが代表的なのはカニだろう。
茹でたカニの色はとても美しく、その形と共にやはり一番目立つ。
1杯5百円からあったが、これは中位の大きさで3杯2千円だった。
1人で1杯ずつ無心で食べた。身は柔らかく、甘くてとても美味しかった。

ズワイガニ
ズワイガニは、エビ目カニ下目クモガニ科に分類されるカニ
深海に生息する大型のカニで、重要な食用種でもある。
ズワイガニの「ズワイ」とは、細い木の枝のことを指す古語
「楚(すわえ、すはえ)」が訛ったものである。
体色は全身が暗赤色をしている。甲羅は三角形で、鋏脚と第5歩脚は短いが第2-4歩脚が長く、大きなオスが脚を広げると70cmほどになる。オスの甲幅は最大15cmほどだが、メスはその半分くらいの大きさである。メスが小さいのは、短期間に産卵、抱卵、幼生放出を繰り返すので脱皮ができないためといわれる。オスとメスの大きさがあまりに違うためか、多くの地域でオスとメスに別の名前がつけられている。エチゼンガニ、マツバガニ、ヨシガニ、タイザ(タイザガニ)などはオスを指し、メガニ、オヤガニ、コッペガニ、コウバコガニ、セコガニ、セイコ(セイコガニ)、クロコなどはメスを指す。