『北杜夫の本』


marrrsanさんに僕が読んだ「北杜夫の本」をupする約束をしていました。
こうやって表紙を眺めているだけで北杜夫の世界が蘇ってきます。
今年2008年はブラジル移民100周年なので「輝ける碧き空の下で」を
読み返してみるのもいいかもしれません。

北杜夫』(1927年5月1日 - )
出典:ウィキペディア
東京都港区南青山出身の小説家、エッセイスト、精神科医。本名は、斎藤 宗吉。
父は斎藤茂吉、エッセイスト・精神科医斎藤茂太は兄。長女は斎藤由香
[受賞歴]
『夜と霧の隅で』で芥川賞
『楡家のひとびと』で毎日出版文化賞
『輝ける碧き空の下で』で日本文学大賞。
『青年茂吉』、『壮年茂吉』、『茂吉彷徨』、『茂吉晩年』の4部作で大佛次郎賞

[著書]
●幽霊―或る幼年と青春の物語 中央公論社、1960 新潮文庫
●夜と霧の隅で 新潮社、1960 文庫
羽蟻のいる丘 文芸春秋新社、1960
●どくとるマンボウ航海記(船医としての経験をユーモラスに描いた随筆)中央公論社、1960 新潮文庫
●遥かな国遠い国 新潮社、1961 文庫
あくびノオト 新潮社、1961 文庫
●どくとるマンボウ昆虫記(少年時代からの昆虫趣味をベースにした随筆)中央公論社、1961 文庫
●南太平洋ひるね旅 新潮社、1962 文庫
●船乗りクプクプの冒険集英社、1962 新潮文庫
どくとるマンボウ小辞典 中央公論社、1963 文庫
みつばち ぴい(童話)フレーベル館、1964
●楡家の人びと (斎藤家の歴史に取材した長編小説)新潮社、1964 文庫
牧神の午後 冬樹社、1965 中公文庫
●高みの見物 新潮社、1965 文庫
●どくとるマンボウ途中下車 中央公論社、1966 文庫
天井裏の子供たち 新潮社、1966 文庫
●白きたおやかな峰(筆者が1966年にカラコルムのディラン峰に医師として随行した体験に取材した小説)新潮社(純文学書き下ろし特別作品)1966 文庫
マンボウおもちゃ箱 新潮社、1967 文庫
●怪盗ジバコ 文藝春秋、1967 文庫
●奇病連盟 朝日新聞社、1967 新潮文庫
●どくとるマンボウ青春記(旧制松本高等学校学生時代の随筆)中央公論社、1968 文庫
●黄色い船 新潮社、1968 「黄いろい船」文庫
さびしい王様 新潮社、1969 文庫
●星のない街路 中央公論社、1969 文庫
●少年 中央公論社、1970 文庫
若き日と文学と(辻邦生との対談)中央公論社、1970 文庫
●月と10セント マンボウ赤毛布米国旅行記 朝日新聞社、1971 新潮文庫
ぼくのおじさん 旺文社、1972(少年ドラマ原作)新潮文庫
●人間とマンボウ 中央公論社、1972 文庫
酔いどれ船 新潮社、1972 文庫
マンボウぼうえんきょう 新潮社、1973 文庫
狐狸庵VSマンボウ 遠藤周作との対談、講談社 1974 文庫
さびしい乞食 新潮社、1974 文庫
岩尾根にて 青娥書房 1975
●木霊―或る青年期と追想の物語 新潮社、1975 文庫
狂詩初稿 中央公論社 1975
マンボウ周遊券 新潮社、1976 文庫
どくとるマンボウ追想中央公論社、1976 文庫
この父にして 斎藤茂太対談 毎日新聞社 1976 講談社文庫
北杜夫全集 全15巻 新潮社、1976-77
快妻オバサマVS躁児マンボウ(母・輝子との対談)1-2 文藝春秋、1977 文庫
乗物万歳 阿川弘之対談 中央公論社 1977 文庫
さびしい姫君 新潮社、1977 文庫
美女とマンボウ(対談)人類とマンボウ1 講談社、1977
怪人とマンボウ(対談)人類とマンボウ2 同
スターとマンボウ 人類とマンボウ3 同
マンボウ談話室(対談)講談社、1977
マンボウ響躁曲 地中海・南太平洋の旅 講談社、1977
むすめよ…―どくとるマンボウのおくりもの(童話)小学館、1977
マンボウ夢遊郷 中南米を行く 文藝春秋、1978 文庫
悪魔のくる家 新潮社、1978 文庫
マンボウぱじゃま対談 美女かいぼう編 集英社、1978 文庫
マンボウぱじゃま対談 男性かいぼう編 同
マンボウ博士と怪人マブゼ 新潮社、1978 文庫
よわむしなおばけ(絵本)旺文社、1978
まっくらけのけ 新潮社、1979 文庫
ローノとやしがに―どくとるマンボウのとんちばなし(童話)小学館、1979
この母にして 斎藤輝子対談 文芸春秋、1980
●寂光 歌集 中央公論社 1981
●人工の星 潮出版社 1981 集英社文庫
父っちゃんは大変人 文藝春秋、1981 文庫
マンボウ宝島 若者のためのエッセイ集 創隆社 1981
マンボウ雑学記 岩波新書、1981
親不孝旅日記 角川書店、1981 文庫
●輝ける碧き空の下で(ブラジル移民に取材した長編小説)新潮社、1982-86 文庫
マンボウ人間博物館 文藝春秋、1982 新潮文庫
マンボウマブゼ共和国建国由来記 集英社 1982 文庫
マンボウ交遊録 読売新聞社、1982
さびしい文学者の時代 埴谷雄高対談 中央公論社 1982
北杜夫による北杜夫(試みの自画像) 青銅社 1982
マンボウの乗馬読本 集英社 1983 「マンボウ素人乗馬読本」新潮文庫
マンボウ万華鏡 物語の中の物語 PHP研究所、1983
マンボウ百一夜 新潮社、1984 文庫
地球さいごのオバケ(童話)河出書房新社、1985
優しい女房は殺人鬼 新潮社、1986 文庫
マンボウの朝とマブゼの夜 朝日新聞社、1986
マンボウVSブッシュマン 新潮社、1987 文庫
大日本帝国スーパーマン 新潮社、1987 文庫
大結婚詐欺師 角川書店、1987 文庫
或る青春の日記 中央公論社、1988 文庫
マンボウ酔族館 1-6 実業之日本社、1988-99 新潮文庫
夢一夜・火星人記録 新潮社、1989 文庫
●怪盗ジバコの復活 新潮社、1989 文庫
難解人間vs躁鬱人間 埴谷雄高対談 中央公論社 1990
日米ワールド・シリーズ 実業之日本社、1991
青年茂吉(1991)・壮年茂吉(1993)・茂吉彷徨(1996)・茂吉晩年(1998)(4部作)岩波書店岩波現代文庫
マンボウ的人生論 若者のためのエッセイ集 創隆社、1991
マンボウ氏の暴言とたわごと 新潮社、1991 文庫
神々の消えた土地 新潮社、1992 文庫
うすあおい岩かげ(詩集)中央公論社、1993
どくとるマンボウ医局記(慶應義塾大学医学部医局時代の随筆)中央公論社、1993 文庫
母の影 新潮社、1994 文庫
孫ニモ負ケズ 新潮社、1997 文庫
消えさりゆく物語 新潮社、2000 文庫
マンボウ哀愁のヨーロッパ再訪記 青春出版社、2000
マンボウ愛妻記 講談社、2001(改題:マンボウ恐妻記・新潮文庫
マンボウ遺言状 新潮社、2001 文庫
マンボウ夢草紙 実業之日本社、2001(改題:マンボウ夢のまた夢)
酔生夢死か、起死回生か。(阿川弘之との共著)新潮社、2002 文庫
マンボウ最後の名推理 青春出版社、2003
マンボウ阪神狂時代 新潮社、2004 文庫
どくとるマンボウ漂流記
どくとるマンボウ回想記 日本経済新聞、2007

●は持っている本です。読んでない本がいっぱいあることに気が付きました。