『武士の一分』

taishiho2007-02-01

さきほど『武士の一分』をやっと観てきました。
やっぱり三部作とも全部よかったです。
これも、二作目の「隠し剣鬼の爪」と同じように
悪いことばかり起こり、どうしようもなくなって
もう決闘しか手段がなくなってしまいます。
でも、最後の最後に泣かせてくれました。
おかげさまで、幸せな気分で映画館を後にしました。


今日の予定は、まず毎年恒例の佐野厄除け大師にお参りに行き
次は佐野のイオンシネマで『武士の一分』を観て
最後は、全国を周っている「讃岐うどん」の車がちょうど来ているというので
佐野の「風の子保育園」の側でお昼を食べるつもりでいました。
しかし映画が終わって行ってみると、なんと午後5時からということで
しかたなく、いつも行っている「佐野ラーメン」と餃子を食べて帰りました。

■主なスタッフ
監督:山田洋次
プロデューサー:深澤宏/ 山本一郎
原作:藤沢周平『盲目剣谺返し』(文春文庫刊『隠し剣秋風抄』所収)
脚本:山田洋次/平松恵美子/山本一郎
撮影:長沼六男
美術:出川三男
編集:石井巌
音楽:冨田勲
音楽プロデューサー:小野寺重之
衣装デザイン:黒澤和子
照明:中須岳士
録音:岸田和美
■主なキャスト
木村拓哉
檀れい
桃井かおり
坂東三津五郎

[編集] ストーリー
幕末時代の海坂藩(山形県庄内地方に実在した庄内藩がモデル、現在の鶴岡市)。藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞は妻・加世と慎ましくも幸せに暮らしていた。だがある日、毒見の際に食べた貝の毒に中り失明してしまう。この一件から一時は絶望するも加世の支えもあり、光の無い世界に慣れてきたある日、加世と番頭・島田藤弥との不貞を知ってしまう。島田に体を預けることを引き換えに家禄を保ってきたことを知った新之丞は加世を離縁。妻を弄んだ島田に対し、自らの「一分」を賭け果し合いに挑む。