『第九演奏会』

taishiho2006-12-26

2006.12.24
場所:足利市民会館大ホール
●両毛地域 第九演奏会
モーツァルト/歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
ベートーベン/交響曲 第9番二短調 作品125「合唱付」
■群馬交響楽団
合唱指揮:初谷 敬史
合唱:両毛地域第九合唱団
Cond.工藤俊幸 Sop.井上ゆかり M-Sop.小畑朱実 Ten.田中誠 Bar.泉良平

毎年恒例の『第九演奏会』に妻と二人で行ってきました。
毎年行っているからマンネリ化してしまうのかと思うと
全然そうではなくて、いつも「今年は最高!」と思うのです。
自分自身の変化なのかもしれないけど、もの凄く感動してしまいました。
緊張感のある第一楽章から始まり、傑作の中の傑作第二楽章
キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」を思い出してしまいます。)
心地良い眠りを誘う第三楽章(失礼、いつも眠ってしまいます。)
そして、これ以上の盛り上がりは考えられません。涙涙の第四楽章合唱付でした。
これこそ、心の琴線をくすぐる名作と言えるでしょう。

『第九演奏会』に行く前の日にTBSテレビでも「一万人の第九コンサート」
という番組を放映していました。ウィーンでベートーベンの足跡をたどり
少年の頃のベートーベンの肖像画を紹介したり、楽器の説明をしてくれたり
クラシックの知識があまりない人には、なかなか分かり易くて良い番組でした。
最後は、1万人による2006年版「歓喜の歌」が会場を揺るがします。