放映期間:1959年3月4日 〜 1960年9月28日 『少年ジェット』
1961年7月2日 〜 1962年4月1日 続編『新・少年ジェット』
制作 :フジテレビ、大映テレビ室
キャスト
少年ジェット(初代):中島裕史
少年ジェット(二代目):土屋健
怪盗ブラックデビル:高田宗彦
レッドベア:大川修
ハリケーン博士:浜口喜博
名犬シェーン:シェーン・D・グランプリ
藤川静子:水木麗子
頓田紋太:中田勉
荒川課長:原田該
カンナ:和泉雅子
スタッフ
原作:武内つなよし
監督:古城菅也
脚本:紺野八郎
音楽:小川寛興
月刊漫画本「ぼくら」に連載された武内つなよし原作の人気漫画を
1959年フジテレビ開局記念として実写版テレビ映画化・放映されたものである。
シェーンという 犬を相棒にして、富士重工のスクーターに乗り
「ウー、 ヤー、タァー!」という掛け声で悪人どもを退治する少年探偵である。
映画のように大映のマークからスタートする。
吠えるシェーン、火をふくスーパーコルト、風船をパパーンと一瞬で五個割る少年ジェット
「シェーン行こう!」と叫び愛車ラビットが走り出す。
スーパーコルトは殺傷力はなく、敵をシビレさすだけのものだった。
それより凄いのはミラクルボイス。
腰にかけた手をゆっくり口にもっていき、「ウー、ヤー、タァー!」と叫べば
大地は揺れ動き、大木が中央から裂けてしまうのだ。
対するブラックデビルの愛車はなんと白のシボレーコンバーチブル。
ジェットの事を、いつも「ウ〜ン、ゼットめ〜」としか発音できない。
先から、花火が出るステッキを持っている。
『少年ジェットの歌』
1.勇気だ、ちからだ、誰にも負けない、その意気だ
白いマフラーは、正義のしるし
行くぞ、ジェット、少年ジェット
行こう、ジェット、少年ジェット
J・E・T
2.行こうぜ、シェーンよ、とりこになっても負けないぞ
正しく強いこの快男子
その名は、ジェット、少年ジェット
行こう、ジェット、少年ジェット
J・E・T