「少年ジェット」

taishiho2006-06-12



放映期間:1959年3月4日 〜 1960年9月28日   『少年ジェット』
     1961年7月2日 〜 1962年4月1日 続編『新・少年ジェット』

制作  :フジテレビ、大映テレビ

キャスト
少年ジェット(初代):中島裕史
少年ジェット(二代目):土屋健
怪盗ブラックデビル:高田宗彦
レッドベア:大川修
ハリケーン博士:浜口喜博
名犬シェーン:シェーン・D・グランプリ
藤川静子:水木麗子
頓田紋太:中田勉
荒川課長:原田該
カンナ:和泉雅子


スタッフ
原作:武内つなよし
監督:古城菅也
脚本:紺野八郎
音楽:小川寛興


月刊漫画本「ぼくら」に連載された武内つなよし原作の人気漫画を
1959年フジテレビ開局記念として実写版テレビ映画化・放映されたものである。
                  
シェーンという 犬を相棒にして、富士重工のスクーターに乗り
「ウー、 ヤー、タァー!」という掛け声で悪人どもを退治する少年探偵である。  


映画のように大映のマークからスタートする。
吠えるシェーン、火をふくスーパーコルト、風船をパパーンと一瞬で五個割る少年ジェット
「シェーン行こう!」と叫び愛車ラビットが走り出す。
スーパーコルトは殺傷力はなく、敵をシビレさすだけのものだった。
それより凄いのはミラクルボイス
腰にかけた手をゆっくり口にもっていき、「ウー、ヤー、タァー!」と叫べば
大地は揺れ動き、大木が中央から裂けてしまうのだ。
対するブラックデビルの愛車はなんと白のシボレーコンバーチブル
ジェットの事を、いつも「ウ〜ン、ゼットめ〜」としか発音できない。
先から、花火が出るステッキを持っている。


 『少年ジェットの歌』

1.勇気だ、ちからだ、誰にも負けない、その意気だ
  白いマフラーは、正義のしるし
  行くぞ、ジェット、少年ジェット
  行こう、ジェット、少年ジェット
  J・E・T

2.行こうぜ、シェーンよ、とりこになっても負けないぞ
  正しく強いこの快男子
  その名は、ジェット、少年ジェット
  行こう、ジェット、少年ジェット
  J・E・T