最終日にOさんから入場券を頂いたので観に行って来ました。
「二菩薩・釈迦十大弟子」の掛け軸12点は見応えがありました。
Oさん、ありがとうございました。
【足利】助戸1丁目の龍泉寺美術館は、新春企画展として1月5日から「棟方志功6 件展」を開催する。初公開作品を含む約30点を展示し、情熱あふれる創作活動に迫る。1月31日まで。
棟方志功6 件(1903〜75年)は青森県出身で、世界的版画家として知られる。民芸運動を通して益子焼の濱田庄司らと親交があり本県との関わりも深い。
展示するのは同寺所蔵のほか、各地の所蔵家から借り受けた作品。代表作「二菩薩・釈迦十大弟子」の掛け軸12点には、濱田が焼いた陶器製の軸先が付く。肉筆画や書、陶芸作品など棟方芸術を幅広く紹介する。
民芸運動を起こした柳宗悦が1931年に創刊した機関誌「工芸」の初版本全120冊や、河井寛次郎の陶芸作品も並ぶ。
同美術館は9月、龍泉寺(源田俊昭住職)の付属美術館としてオープン。伊藤若冲、円山応挙らの名品を集めた落成記念展は約1500人の来場者を集めた。
源田住職(67)は「心からほとばしるような芸術性が棟方の特徴。本県にもゆかりが深く、作品を間近で見て親近感を覚えてほしい」と話している。
棟方志功6 件展は同美術館脇の写経堂で1行写経(1500円)を奉納して入館。(問)同寺電話0284・41・5685。
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