『名古屋へ』その3

taishiho2009-08-16


ホテルから歩いて公園の中にある名古屋市美術館に行ってきました。

名古屋市美術館
〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号(白川公園内) 
第二次世界大戦後から現代にいたる美術作品のうち、この地方にゆかりのある荒川修作河原温、桑山忠明の三人と、関連の作家の作品を収集しています。また、名古屋市美術館がオープンした1980年代を中心に、国内外の作家の作品を収集しています。美術館のある白川公園内には、イサム・ノグチやバリー・フラナガンなどによる現代彫刻がおかれています。
■愛知県立美術館〔愛知芸術文化センター10階〕
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
ピカソマティスクリムト、クレーなどから今日まで、20世紀の美術動向をたどるにふさわしく、また美術の現在を示していくことのできるコレクションの形成と充実に努めています。
国外の作品では、キルヒナーをはじめとするドイツ表現主義の絵画や彫刻、ミロやエルンストなどシュルレアリスムの絵画、戦後アメリカ美術などに優れた作品があります。
名古屋ボストン美術館
〒460-0023 名古屋市中区金山町1-1-1
「愛と美の女神 ヴィーナス」
米国ボストン美術館が所蔵する古代から現代まで5000年にわたる作品135点によってヴィーナスにまつわる神話や信仰を紐解きながら、この女神の姿を辿り、彼女の素顔に迫ります。
白い大理石の頬に柔和な微笑みを湛えたアフロディーテの頭部は、古代ギリシアのクラシック時代末期からヘレニズム時代初期(紀元前330年頃)にかけて制作された作品で、当時ギリシア世界に名を轟かせていた彫刻家プラクシテレス作のアフロディーテ像(原作は現存せず)にひじょうに近い特徴をもつといわれています。この頭部像は、ルーブル美術館の「ミロのヴィーナス」よりも古いギリシアの貴重な原作で、アフロディーテ像の顔としては最も美しいと評されるほどです。
※学生の頃、石膏デッサンばかりやっていたので本物の大理石の像は新鮮でした。