『うな丼』


夏になるとやっぱり食べたくなります。

『鰻丼』
 「俗事百工起源(1885)宮川政運」によると、堺町(現在の東京人形町)で大久保今助がこの鰻丼を考え出したとされている。この御飯にタレが染込んだ味はこの芝居町で大人気となり、葺屋町にある大野屋が「元祖鰻めし」という看板で売り出したのが最初だと言う。

近世風俗史の基本文献とされている守貞謾稿によると、鰻飯は「鰻丼飯」の略。明治に入る頃まで「どんぶり」と言えば、この「鰻丼」を指した。また、このときに割り箸が登場した。現在も「鰻飯」という言葉を使う地域や店舗がある。

ウィキペディア」より