『尾花』

taishiho2007-08-12

荒川区南千住5−33−1
03-3801-4670 
定休日:月曜日 
[月〜金] 11:30〜13:30 16:00〜19:30
[土・日・祝] 11:30〜19:30 

これまた久しぶりに南千住のうなぎ屋「尾花」に妻と二人で行ってきました。
尾花はお客の注文を受けてから生きたうなぎをシメて調理するそうです。
だから混んでいなくても1時間以上待つのが、ここでは当たり前になっています。
実際には、いつも混んでいて道路にずらりと並んでいる時が多いのです。
でもこの時は時刻が午後3時ということもあり道路まで並ばずにすみました。
外は非常に暑かったので、日陰になっている所で本当に助かりました。
並ぶと間もなく、お店の人が注文を取りにやってきました。
僕と妻は迷わず、うな重の¥3,000をふたつ頼みました。
うなぎを食べられるまで暇だったので、後ろのカップルの会話を聞いていました。
座敷に座れるまでには1時間以上はかかるだろうと思われましたが
嬉しい事に、予想よりもかなり早く順番が回ってきました。
肝吸い¥300は付いてこないということなので、追加で注文することにしました。
うな重の¥2,500と¥3,500は箱に入っていますが、何故か¥3,000だけ丼です。
出てきたうな重は焦げ目一つなく、その艶やかな肌は黄金色に輝いていました。
箸の重さだけで切れるくらい柔らかくて、口元に運ぶまでに崩れ落ちそうでした。
タレは甘すぎずすっきりとして上品でありながら歴史を感じさせる味わいがありました。
美味しいうな重をしっかり食べたので、なんとかこの酷暑の夏を乗り切れるかもしれません。