『無限の可能性』


来年のカレンダー用に版木3枚と紙250枚を用意しました。
まだ何も彫られていない版木と摺られていない紙には
ひょっとしたら最高傑作が生まれるかもしれないという
無限の可能性が秘められています。
あるいは、それは紙屑同然の駄作になる可能性もあるのです。
どちらに転がるかは分かりませんが、この白い紙を見ていると
生まれたばかりの赤ん坊を見る時のように新鮮な気持ちになれるのです。