『佐賀のがばいばあちゃん』

taishiho2007-01-07

フジテレビ 2007年1月4日(木)夜9時放送
原 作 「佐賀のがばいばあちゃん」(島田洋七著)
出 演 泉ピン子
石田ゆり子 広田亮平
森田直幸 小椋久雄
原沙知絵 江森浩子 他


タレントの島田洋七原作のドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」を観ました。
広島に住む小学一年生の徳永昭広(広田亮平)が佐賀の田舎に預けられ、
母方のばあちゃん・徳永サノ(泉ピン子)と暮らした、8年間を描いています。
まだ戦争が終わって5年しか経っていない、僕が生まれる5年前のお話です。
僕が小さい頃も貧しかったですが、それよりもっと貧しい時代です。
でも、今思えば自然はいっぱい残っていて、川の水もきれいでした。
貧しいけれど知恵のあるおばあちゃんと豊かな自然と優しい人たちに囲まれ
お母さんと離れながらも、少年は生きいきと成長していきます。
お正月はつまらない番組の多い中、これはなかなか面白いドラマでした。

広島に住む小学一年生の徳永昭広(広田亮平)が佐賀の田舎に預けられ、母方のパワフルなばあちゃん・徳永サノ(泉ピン子)と暮らした、貧乏だが刺激に満ちた8年間を描く。
 おさのは家の裏の川で上流の市場から流れてくる野菜を拾ったり、腰に磁石をつけたひもをつけて歩き、鉄くずやくぎを拾う。昭広はそんなおさののたくましい姿に驚く。貧乏だとクラスの仲間からからかわれると、おさのは「安心せい、うちは昨日今日、貧乏になったわけじゃなか。先祖代々貧乏やから。ばあちゃんで八代目、お前つぐか?」と慰める。
 最初はとまどいのあった昭広だが、親友もでき、しだいに佐賀での生活に溶け込んでいく。勉強はできないが、中学の野球部で頭角を現した昭広(森田直幸)は、野球推薦で広島の高校に進学することを決める。
 今回のドラマでは、後ろ髪を引かれながらも高校進学のため佐賀を後にする中学卒業までの、がばいばあちゃんとの生活をつづる。