一週間というのは、本当に早いものです。
先日搬入したと思ったら、もう搬出です。
高崎は、僕の所からだと遠くて毎日は行けません。
せっかくいらっしゃったお客さんとお話できないのは残念です。
それでも、沢山の人に観て頂けるだけでも嬉しいです。
これは新しいメンバーの作品です。パウル・クレーの作品を彷彿とさせます。
銅板画ですが、シルクスクリーンやステンシルや金箔なども使っています。
この作者は僕の美大時代の同級生です。墨の色が力強い木版画です。
これは、壁土を型抜きして、その上からシルクスクリーンで刷っています。
作風は現代美術でありながら、温かみのある自然の肌合いを持っています。
木版、エッチング、リトグラフ、シルクスクリーン、コラグラフなどなど
版画といっても、様々なものがあり、説明するのも大変です。(詳しくはこちら)
この「ぐんま版画展」は殆どの技法を見ることができるのも楽しみの一つです。
毎年開催されていますので、是非一度御高覧ください。お待ちしております。