『魔法の発音 カタカナ英語』

taishiho2006-09-16

   池谷 裕二著
このブログで紹介した『海馬』の著者池谷裕二の書いた本です。
池谷 裕二のHPを見ていて、これは面白いと思いました。
小学、中学、高校、大学と我々は16年間もかけて使えない英語を
学んできました。日本の教育者たちは一体何をやってきたのだろう。
多くの日本人が通じない英語しか話せないのには訳があったのです。
我々は英語を話す時、わざわざ不必要な和製英語というステップを踏んでいたのです。
これは和製英語に直さないで、耳から聞こえた音をそのままカナに直すというやり方です。
これはストレートで、しかも通じる英語です。通じなきゃ意味がありません。
日本の英語の授業は根本的に変えなければいけないと思います。
この本を参考にして、日本の教育者は英語の授業をもう一度考え直してください。

『魔法の発音 カタカナ英語』
コワいくらい通じる!
ベストセラー『海馬』著者にして気鋭の脳科学者が書いた、日本一脳にやさしい英会話法!
×ホスピタル ○ハスペロウ
×アニマル ○エネモウ
×ピープル ○ピーポウ
×ペーパー ○ペイポ
×ハウアーユー? ○ハオユ?
×テイクイットイージー ○テイケリーズィ
多くの日本人はanimalを「アニマル」と発音します。たしかに英語の授業でもそう習いました。でも、この発音ではいつまで経っても通じることはないでしょう。理由は単純です。割り当てるカタカナが間違っているのです。本当は「エネモウ」と言わないといけないのです。これを読むときには変に気取って英語ぶる必要はありません。そのまま素直にカタカナを読み上げてもらえばよいでしょう。それで十分に通じます。(本文より)