『コスモス』

taishiho2006-09-03


いよいよ9月に入り、個展の準備も忙しくなってきた。
夏の暑さも峠を越え、窓から入ってくる風に秋の気配を感じる。
秋の花といえば、今では「コスモス」をあげる人は多いだろう。
最近、休耕田を利用して「コスモス」のお花畑にする所が増えている。
群馬県新田町でも毎年秋になると「にった花トピア」という催しがある。
合計10.2haの畑に約500万本の花が咲き乱れる。
お花畑の内容は、センセーション、きばなコスモス、ひまわり、マリーゴールドなど。
 「新田町のお花畑」

『コスモス』

和名
秋桜(アキザクラ)
コスモス(Cosmos)は、キク科コスモス属の一年草秋桜、オオハルシャギクとも言う。秋に桃色・白・赤などの花を咲かせるが、品種改良により黄色・オレンジなどの色も作り出されている。花は本来一重咲きだが、舌状花が丸まったものや八重咲きなどの品種が作り出されている。本来は短日性植物だが、6月から咲く早生品種もある。

原産地はメキシコの高原地帯。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられた。日本には明治20年頃に渡来したと言われる。

日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でもよく咲く。河原や休耕田、スキー場などに植えられたコスモスの花畑は見事。ただし、河川敷等へ植栽するのは在来の自然植生の攪乱であり、一種の自然破壊であるとの批判がある。

Wikipedia」より