「ちちぶ芝桜の丘」

taishiho2006-05-05


ゴールデンウィークということで、久しぶりに家族4人で出かけてきました。
秩父鉄道秩父路遊々フリーきっぷを買ったので、一日乗り降り自由です。
ちょうど前日にTV「で紹介されたせいもあってか、人がいっぱいでした。
昨年行った北海道の美瑛と比べるとスケールは小さいですが色鮮やかで綺麗でした。
お昼は絶景を眺めながら妻と娘が作ったおにぎりをみんなで美味しくいただきました。
帰りは熊谷で途中下車、お店を覗いたりコーヒーを飲んだりして、ひと休みしました。
駅に戻ってみたら、偶然にも蒸気機関車が白い煙を上げてホームに入ってきました。
そういえば上の子供が小さい頃この蒸気機関車に乗せて秩父まで行ったことがあったなぁ。
今日はいい一日だったなぁなどと思いながらベンチにこしかけビールを呑むのでした。


●芝桜の丘
 秩父のシンボルともいわれる武甲山の麓、羊山丘陵の斜面を利用して様々な色の芝桜を組み合わせて植裁されており、文字通りの「花のパッチワーク」です。あらたに名称を「芝桜の丘」と命名しました。毎年拡張と増殖作業が行われ、広さは約16,000平方メートルに広がり、ピンクや白、紫色など11種(ハナシノブ科フロクス属)35万株以上となりました。
●デザイン
 東側から眺めた斜面のデザインは、秩父夜祭の笠鉾、屋台の山車に乗った囃子手(はやして)が着こんだ紅白襦袢(じゅばん)模様をイメージしたもの、だそうです。
●羊山
 ひつじやま、と地元では呼んでいます。戦前、県の綿羊種畜場があり、綿羊を飼育していたことから、一帯を羊山と呼び交わすようになったと言われています。。綿羊種畜場東側、芝生が広がり、ソメイヨシノや紅しだれ桜のある一帯は当時も芝生で、ビンタボ゙と地元で呼んでいた翁草が咲いており「ビンタボやま」と呼ばれていたそうです。綿羊種畜場施設の一部は今も羊山センター南側に現存しています。その脇があの急坂「汗見坂」(通称)です
 羊山にちなみ、芝桜の丘に市営のふれあい牧場で羊が飼育されています。