『森亮太展』

taishiho2013-04-05


先日の雨で桜も散ってしまうかと思われたがまだ残っていた。
今日は暖かく良い天気、明日明後日は嵐、これを逃したらもうチャンスはない。
館林美術館と多々良沼の周辺には美しい桜のスポットがいっぱいある。
せっかくだったので、明後日で終わってしまう「森亮太展」をもう一度観ることにした。
念願の広いアトリエを手に入れ、大作の制作も期待された矢先の突然の死は本当に残念だ。

森亮太は、1952(昭和27)年、群馬県館林市に生まれました。
1976年、金沢美術工芸大学美術学科彫刻専攻在学中に、群馬県立近代美術館で開催された全群馬青年美術展(第1回群馬青年美術展)で《対位》が優秀賞を受賞、同館に買い上げられます。77年、金沢美術工芸大学研究科修了後、上京し、ディスプレイ関係の仕事をしながら制作を続けます。
89(平成元)年、91年にはヘンリー・ムーア大賞秀作展(彫刻の森美術館)など、各地の美術展やコンクールで入選し、順調に作家活動を展開していました。93年、赤城山(現・前橋市)にアトリエが完成、そのアトリエに向かう途中の交通事故により急逝、41歳の若さでした。
http://www.gmat.gsn.ed.jp/ex/ex1.html