『ゼンマイ式水力発電』

「夢の扉+」という番組で紹介されていた。
電力を利用しないゼンマイは、まだまだ使える用途が無数にありそうだ。
電力を使わないどころか発電までしてしまうとは素晴らしい!
これなら風力でも効率よく利用できそうに思う。

「ゼンマイ式水力発電
長谷川光一(東洋ゼンマイ)さんは、ゼンマイで水力発電装置を開発して一躍有名になった。
ゼンマイは多くの場所で使われている。掃除機のコード巻き、地下鉄の車両扉、介護施設の引き戸など。このゼンマイをわずかな水量の水路で利用して、それを電気に変えようと思い「ゼンマイ式水力発電」を作った。
故郷のらせん水車の発想を取り入れたゼンマイ仕掛けの発電機。ゼンマイ特有のロスをなくすために、2種類のゼンマイを独特の形状のカムシャフトで連動させ途切れなくゼンマイを巻くと同時に、発電もするシステムが開発された。そのシステムでいよいよ「ゼンマイ式水力発電」の実証実験を実施。現場は、田んぼの水路。実験は成功して50W/hの発電を途切れることなく行うことができた。