『てんぷくトリオ』

教室でお話をしていたら三波伸介の話になり
てんぷくトリオ伊東四郎と、えーとあと1人の名前が出てきません。
後で検索してみたら出てきました、そう戸塚睦夫です。
元々は、戸塚と三波がコンビを組んでいたが、ある日突然、三波が行方不明。
困った戸塚は、伊東四朗と組むことにした。
ある日、伊東がテレビを見ていると、三波が出ていて関西にいることがバレた。
その後、三波が戻ってきて、三波・伊東・戸塚のトリオが生まれることになった。

戸塚睦夫は、口べたで、トチリも多かった。
3人が「大正テレビ寄席」に初出演したとき、国定忠治役の戸塚がタイミングを間違えて突然刀を抜いた。それに驚いた三波伸介が思わず言った言葉が、「びっくりしたなあ もう」だった。これがうけて、三波のギャグとなった。

1973年、42歳の若さで戸塚睦夫は帰らぬ人となった。

てんぷくトリオ」という名は当時人気だった「脱線トリオ」( 由利徹南利明八波むと志)にあやかって名付けられたそうです。