『ノントキシック技法』

taishiho2010-07-11

ミツロウ、松ヤニ、ラード、リト用インクを混ぜて作った
グランドを使いホットプレートで温めお酢で腐食します。
しょう油、サラダ油、ママレモンなどを使うところも面白いです。
時間がなくてソフトグランドしかできませんでしたが
初めてのエッチングを体験することができてよかったです。

ベルギーの版画家、マニックスエヴァレート氏を講師に招き、ノントキシック技法とよばれる、自然にやさしい銅版画技法を学び、銅版画の多様な制作方法を体験します。
このワークショップは、芸術家の制作の工夫や、ものを作り出す手順を、体験を通じて知ることによって、美術館での版画鑑賞をより楽しいものにしていただくためのワークショップです。
母国ベルギーをはじめ、アメリカやスペイン、デンマークで数多くのワークショップを開催しているマニックスさんとの言葉を超えた交流も貴重な体験となるでしょう。
[ マニックスエヴァレート氏 プロフィール]
1960年、ベルギー、ゲント市に生まれる。
ゲント市の美術アカデミー版画科の教授として、銅版画のノントキシック技法を探求・指導する。
ベルギー各地のギャラリーで個展多数。オランダ、フランス、スペイン、ポーランド、ロシアなどでグループ展開催。
各地でワークショップ開催。エヴァレート氏は7月から9月にかけて来日、東京や京都の美術大学などで指導を行う。今回、板倉町在住の版画家、大山美枝子氏、大手仁氏の協力により、館林美術館でのワークショップが実現する。

日 程 7月11日(日)
時 間 午前10時〜午後4時
場 所 群馬県立館林美術館 ワークショップ室
講 師 マニックスエヴァレート氏(版画家)
協 力 大山恵美子氏(版画家)
大手仁氏(版画家)