『LET IT BE』

taishiho2010-03-15


「最初にレコーディングした曲は念力を持っている。」
と大滝栄一は山下達郎のラジオ番組の中で語っていた。
確かに再レコーディングした曲は最初のものを越えられない。
念力とは何だろう。念とは今の心と書く。今しかない力なのだ。
だから今しかできないものができるのだと大滝栄一は言っていた。
う〜ん、僕も今しかできないことをやらねば・・・。

「レット・イット・ビー」("Let It Be")は、1970年3 月にビートルズが発表した22枚目のオリジナル・シングル曲であり、同バンド活動中の最後のシングル盤となった。また映画『レット・イット・ビー』のテーマ曲であり、イギリス盤公式オリジナル・アルバム『レット・イット・ビー』のタイトル曲でもある。

ゴスペル風のメロディや宗教的な歌詞、ピアノの弾き語りが印象的な名曲である(ポールは当初からこの曲をゴスペル風に仕上げることを考えていたようで、実際にビリー・プレストンに「ゴスペルっぽくするにはどうしたらいい?」と質問してきたとビリー本人が語っていた。

ポールは1969年のゲット・バック・セッションでビートルズが分裂状態になりつつあるのを悲観していたころ、亡き母メアリー・マッカートニーが降りてきて「あるがままをあるがままに受け入れるのです」と囁いた。そのことにインスピレイションを受けて書いたと言われている。