録画しておいた映画『ドクトル・ジバゴ』を観ました。
ロシア革命という激動の時代背景の中で出会った男と女の魂を
揺さぶる程の愛と苦悩と別れがスケール豊かに描かれています。
この人以外ではありえないと思わせるほどの配役が素晴らしい。
オマー・シャリフのジバゴは忘れられないくらい印象的です。
ジュリー・クリスティのラーラはなんて魅力的な女性だろう。
悪徳の顔を持つ弁護士ロッド・スタイガーは実に強烈です。
あのチャップリンの娘ジュラルディン・チャップリンは
なんて清楚で品格のある人なんだろう。
そしてなんといっても全編を流れる音楽が素晴らしいです。
『ドクトル・ジバゴ』
1965・米=伊
製作:カルロ・ポンティ
監督:デビッド・リーン
原作:ボリス・パステルナーク
脚本:ロバート・ボトル
撮影:フレディ・A・ヤング
音楽:モーリス・ジャール出演:オマー・シャリフ
ジュリー・クリスティ
ジュラルディン・チャップリン
トム・コートネイ
アレック・ギネス
ロッド・スタイガー
ラルフ・リチャードソン
シオバン・マッケナ
リタ・トゥシンハム