『鑁阿寺でオカリナ』


高校の時の先輩でもある宗次郎さんのコンサートに行って来ました。
虫の音がする秋の夜、足利の街にオカリナの優しい音色が響き渡りました。
オカリナは暖めた方がいい音がすると言って
ポケットにホカロンを入れてオカリナを暖めていました。

鑁阿寺(ばんなじ)能舞台でオカリナ 
足利学校と足利氏の遺産」の世界遺産登録を応援しようと、オカリナ奏者宗次郎さん=群馬県館林市出身=が九月十五日、鑁阿寺境内の「足利薪能」後の同じ舞台を活用してコンサートを開く。八日に吉谷宗夫市長を表敬訪問した宗次郎さんは「佐野市でオカリナ制作に励んでいた時期もあり、足利とも縁があった。故郷をテーマにした曲で世界遺産登録への機運を高めたい」と意気込みを語った。

[宗次郎]

群馬県館林市出身。使用しているオカリナは全て自身による手作りである。デビュー前からオカリナ製作を始め、現在までに製作したオカリナは数万本におよび、その中で実際に演奏に使用するのは10数本といわれる。1980年以降、栃木県にある廃校となった小学校で生活していたが、現在は茨城県常陸大宮市(旧緒川村)の山村で暮らす。