『黒部の太陽』

録画しておいた『黒部の太陽』を観ました。
TVドラマにしてはスケールも大きく迫力がありました。
香取慎吾の骨太の演技もよかったと思います。
人が困難に立ち向かい必死になっている姿を見るとやはり感動します。
なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃ、でもどうにもならない。
こんな時が、実は人生に於いて一番面白い時なのかもしれません。
これを観てしまうと、映画の『黒部の太陽』も観たくなります。

フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画『黒部の太陽
■原作:木本正次(「黒部の太陽」)
■脚本:大森寿美男
■制作:フジテレビドラマ制作センター
熊谷組倉松班〜倉松仁志(親方) … 香取慎吾
関西電力〜滝山薫平(黒四建設事務所次長) … 小林 薫
太田垣士郎(関西電力社長) … 中村敦夫
熊谷組
大牧治郎(熊谷組専務) … 津川雅彦
船田克巳(熊谷組大町作業所所長) … 伊武雅刀
木塚一利(熊谷組大町作業所工事課長) … ユースケ・サンタマリア
〜家族ほか〜
滝山ふじ江 … 風吹ジュン
滝山幸江 … 綾瀬はるか
滝山響子 … 末永 遥
滝山光子 … 志田未来
倉松ツル … 泉 ピン子
倉松の父 … 春田純一
川口文子 … 深田恭子 
昭和31年、深刻なエネルギー不足に悩まされていた日本を救うため、関西電力は日本最大規模の黒部川第四発電所の建設を決断。その工事は7年の歳月を要し、昭和38年に完成に至まで、171人の尊い犠牲を余儀なくされた。
ドラマ『黒部の太陽』は黒部川第四発電所の建設の中でも最大の難工事と言われた、大町トンネル掘削工事に焦点を当て、艱難辛苦の末トンネル貫通に至る葛藤を中心に据えて、木本正次氏の原作に描かれている、工事に関わった人たちの熱く感動的な人間ドラマをより忠実に、より重層的に描こうというものである。