『キャロルGⅡ』

taishiho2009-03-17

新車、買いました。軽ですけど。
乗っていたマーチ(中古車)のエンジンの調子が悪くて
いつ壊れてもおかしくない状態で、車検も近いので。
お金がないので中古にしようと思ったのですが
安いの買ってまたすぐ壊れたら余計に不経済なので
燃費のいい新車をできるだけ長く乗ったほうが
より経済的かなと思い、頭金なしのローンで買いました。
それにしてもドイツはいいな〜。日本もやればいいのに。↓

ドイツの2月の乗用車の新車登録台数が前年同月より21%以上増えた。

 多くの国が販売不振に苦しむ中、先進国では唯一のプラス成長だ。秘密は、ドイツ政府が景気と環境対策の一環として1月から始めた31万円の環境奨励金。自動車王国ドイツでの“異変”は、注目を集めそうだ。

 フランクフルト市内で新車と中古車の販売を手がけるジム・コベルトさんは上機嫌だった。

 「1月終わりぐらいから売れ行きが伸び始めた。新車は、12月は数台しか売れなかったのに、2月は10台以上売れた。3月も好調が続いているよ」

 自動車販売店を見て回っていたバセットさん夫妻は「昨年から新車購入を検討してきた。いまこそ買い時だ」と言葉を弾ませた。

 奨励金は、9年以上経た中古車を、環境対応の新車に買い替えると1台あたり2500ユーロ(約31万円)が支給される。追加景気対策の目玉として、1月27日に制度導入が決まり、1月14日の購入分から、さかのぼって適用された。年内販売分が対象で、奨励金がもらえるのは60万台までだ。
 さらに、政府は、自動車税の課税基準を、排気量から二酸化炭素の排出量に変更し、排出量が少ない車ほど自動車税を安くする改革案も同時に公表した。7月から実施する方針で、環境対応の新車購入者には二重の恩恵となる。

 独自動車工業会(VDA)によると、奨励金の効果が浸透してきた2月の新車登録台数は27万台を超え、2月としては、この10年で最高を記録した。

 1日あたりの奨励金の申請件数は、1月末の約2000件から、2月末には8倍の1万6000件に急増し、3月6日までに申請件数の合計は18万件を超えた。早い者勝ちのため、政府が定める対象台数の約3割が早くも埋まった。奨励金フィーバーは当面続きそうだ。

 フランスやイタリアなども年内までの環境奨励金の制度を始めている。ドイツの成功で導入の動きが広がる可能性がある。