『自転車泥棒』

taishiho2009-01-17

昨日の朝、「いってきまーす」と娘が玄関を出てみると自転車がない。
息子は既に出勤していて、家の前には僕の自転車が1台あるだけだった。
おいおい、わざわざ人の家にまで入り込んできて持っていくのかよー。
しょうがないので、娘は私の自転車に乗って学校へ行くしかなかった。
因みに家には自転車が3台あったが、娘の自転車が一番値段が高かった。

自転車泥棒 Ladri di Biciclette

イタリア映画 1948年作品
監督ビットリオ・デ・シーカVittorio De Sica(1902―74)
脚本チェーザレ・ザバッティーニCesare Zavattini(1902―89)
自転車持参という条件付きで就職した失業労働者(ランベルト・マッジョラーニ)が、自転車を盗まれ、幼い息子(エンツォ・スタイオーラ)と2人でローマの街を歩き回って自転車を捜す。追い詰められ、他人の自転車を盗んだ父を、息子はただ見つめるばかりであった。デ・シーカは、非職業俳優を使い、セット主義を排し、第二次世界大戦後の荒廃したローマの街をさまよい歩く2人の姿を、ただひたすら描いた。そこから自然に流露する人間的感情は精緻(せいち)かつ豊かであり、現実の過酷さに押し流されそうになる人間の姿をやさしく表現した。
(yahoo百科事典より)