『高津戸峡』

taishiho2008-11-30

群馬県みどり市大間々町高津戸
桐生市のお隣の大間々町にはこんなに素晴らしい所があります。
今年の夏にイベントをやった男蔵や自音寺からも近いです。
         
        「はねたき橋」からの眺めです。
        
        こちらは「ながめ公園」からの眺めです。

『高津戸峡』

“関東の耶馬渓”とも讃えられる高津戸峡。渓谷沿いに遊歩道が整備されており、ゴリラ岩、ポットホールなどを見ることができます。新緑の頃から秋にかけてが見頃で、とりわけ渡良瀬川両岸の紅葉が映える秋季の景観は見逃せません。
高津戸峡に架かる「はねたき橋」は、歩行者専用橋で、全長120メートル、全幅3.5メートル。その名は「水が飛散する様が滝のように見える」ことに由来します。床には、全国各地から寄せられた鳥・魚・花を描いた120枚のタイルが埋め込まれています。 

      
「ながめ余興場」は入ったことはありませんが懐かしい雰囲気のある建物です。
 この日はフラダンスの発表会をやっていたようです。

『ながめ公園』

その昔は、北関東で「ながめ」を知らない人はいないと言われるほどでした。稲刈りや芋掘りといった農作業を済ませて、早く「ながめ」に行きたいなあと思わせる、今で言うテーマパークのような行楽地だったのです。
また園内には花が豊富で、春にはツツジ、秋には菊が咲き誇ります。毎年10月下旬から11月下旬に開かれる関東菊花大会は、一見の価値があります。
公園の一角にあるのが「ながめ余興場」。昭和12年に建てられた木造二階建ての劇場です。直径約6.3mの廻り舞台や花道、二階席もある本格的な造りで、玄関は歌舞伎座を模したと言われています。最盛期の昭和20 〜30年代には人気劇団や流行歌手が次々に舞台を踏み、窓にぶらさがったり、木に登って観る人もいたというほどの人気ぶりでした。