『ロスト・ウィークエンド』

taishiho2008-11-16

ジョン・レノン 「Instamatic Karma」
メイ パン (著), 山川 真理 (翻訳)
価格: ¥ 2,940 (税込)
出版社: 河出書房新社 (2008/11/15)
ポラロイドカメラで撮った写真が多いようです。
どれも初めて見るものばかりです。
失われた週末に住んでいたアパートに訪ねてきたのは
リンダ&ポール・マッカートニーミック・ジャガーデヴィッド・ボウイ
ネコと戯れるジョン。海で泳ぐジョンとジュリアン。
ジョンがビートルズの正式解散の書類にサインしている写真は悲しいです。

内容紹介
“メイと過ごした時期は最高に楽しかった”──
知られざる失われた週末(ロスト・ウィークエンド)の
ジョン・レノンのすべてを、
未公開写真とともに回想した決定版!

1973年秋から75年初頭にかけて、ジョン・レノン
妻のオノ・ヨーコと別居生活を送った失われた週末(ロスト・ウィークエンド)。
その時期を一緒に過ごした著者が、貴重な写真の数々を公開。
数多の知られざるエピソードを綴る。

未公開写真&エピソード多数! 歴史的に貴重な資料となる決定版!
●「失われた週末」と呼ばれる時期は、今まで一般的に「ヨーコとの別離にうちひしがれて呑んだくれていた」時期とされてきたが、本書によって様々な重荷から解放されたジョン・レノンの姿が初めて明かされる!
●前妻シンシアとの息子ジュリアンが父であるジョンの元を訪ねた時の感動的な写真も多数収録。
●この時期、犬猿の仲といわれたポール&リンダ・マッカートニーをはじめ、ミック・ジャガーデヴィッド・ボウイ、ハリー・ニルソンほかジム・ケルトナージェシエド・デイヴィス、クラウス・フォアマン、キース・ムーンほか多数のミュージシャンが登場。
●『プシー・キャッツ』『心の壁、愛の橋』のレコーディング・シーン、ドラムを叩くジョン、プロモーション撮影の舞台裏ほか、ビートルズ解散の契約書にサインするジョンなど、歴史的に貴重な記録写真が多数収録!

著者について
ニューヨーク生まれの中国系アメリカ人。1971年ころから二人のパーソナル・アシスタントとして働き始める。1973~75年の「失われた週末」と呼ばれる別居時期には、公私両面でジョンを支えた。

shiroppさんのブログでも素晴らしい文章で紹介されています。