『上高地』

taishiho2008-08-14

上高地はいつか行ってみたいと思っていました。
渋滞を避けて軽井沢を通らないで富岡の方から行きました。
上高地はマイカー規制があり、車で直接行くことができません。
沢渡駐車場に車を停めてシャトルバスに乗り換えます。
大正池で降りて森林浴を楽しみながら河童橋まで歩くことにしました。

大正池大正4年に焼岳の噴火により梓川がせき止められてできたそうです。

天気は曇り、時々小雨も降って少し肌寒いくらいでした。
真夏だというのに、いくら歩いても汗ばないので快適でした。
透明感のある美しい池を泳ぐカモたちも気持ち良さそうです。

上高地
出典:ウィキペディア
上高地とは、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地で、標高約1,500m。松本市域に含まれ、中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財に指定されている。温泉があり、穂高連峰槍ヶ岳の登山基地ともなっている。
「かみこうち」の名称は本来「神垣内」の漢字表記だが、後に現在の「上高地」の漢字表記が一般的となった。「神垣内」とは、穂高神社の祭神、穂高見命が穂高岳に降臨し、この地(穂高神社奥宮と明神池)で祀られていることに由来する。
上高地は、北アルプスの谷間にある、大正池から横尾までの前後約10km、幅最大約1kmの堆積平野である。かつて岐阜県側に流れていた梓川が焼岳火山群の白谷山の噴火活動によってせき止められ池が生じ、そこに土砂が堆積して生まれたと考えられている。狭義にはこの平野のうち、観光名所として知られる河童橋の周辺だけを指す場合もある。この高度でこれほどの広さの平坦地は、日本では他に例が少ない。

気候的に山地帯(落葉広葉樹林帯)と亜高山帯針葉樹林の境界線付近の高度に位置しているため、ブナ・ミズナラシナノキウラジロモミ・シラビソ・トウヒなど、両者の森林の要素が混在し、更にヤナギ類やカラマツを中心とする河川林や湿原が広がるなど、豊かな植生で知られている。

最終氷期(ウルム氷期)には、上高地の上部に位置する槍沢と涸沢には山岳氷河が発達し、もっとも拡大した時期には氷河の末端が上高地最深部の横尾にまで達していたと考えられている。