『BOOKENDS』

taishiho2008-04-30

SIMON & GARFUNKEL
1曲めと7曲めに「ブックエンドのテーマ」をおき
その間に一人の人間の一生とその真理を表すような曲を配列
後半も曲間に工夫をこらして、あえてバラバラな印象を与える
コンセプト的なアプローチをもつアルバム。
1968年発表の4作目で、彼らの最高傑作との呼び声も高い名盤。

『ブックエンド』サイモン & ガーファンクル
[曲目リスト]
1. ブックエンドのテーマ
2. わが子の命を救いたまえ
3. アメリ
4. オーバース
5. 老人の会話
6. 旧友
7. ブックエンドのテーマ
8. フェイキン・イット
9. パンキーのジレンマ
10. ミセス・ロビンソン(卒業)
11. 冬の散歩道
12. 動物園にて
13. 君の可愛い嘘
14. 旧友(未発表デモテイク)

以前にもブログに書きましたが、40年位前のお話です。
足利の映画館に行って、兄と二人で「卒業」を観た後
兄がコグレレコードでA面が「サウンド・オブ・サイレンス」
B面が「ミセス・ロビンソン」のシングル盤のレコードを買いました。
サウンドトラックではないので「ミセス・ロビンソン」はこのバージョンです。
この曲を聴くと、あの頃のことが走馬灯のように蘇ってきます。
映画の中では未完成でしたが、このアルバムで完成されました。
シングル盤にも、このジャケットの写真が使われていました。
このアルバムは全体を通して、心に染みる曲が沢山入っています。
完成度があり、ポールもアートも満足しているアルバムではないでしょうか。