『羊と山羊』

   
ウォーキングをしている途中に羊と山羊を飼っている家があります。
「おはよう!」と挨拶しても、いつも「メェ〜」としか言いません。
満開の桜の下で、なんとものどかな光景ではありませんか。
「羊と山羊」で検索してみたら、こんなのが出てきました。
みなさんは羊派ですか、それとも山羊派ですか?

「山羊・羊効果」
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
山羊・羊効果(やぎ・ひつじこうか、sheep-goat effect)は、超心理学用語のひとつ。「山羊・羊仮説」、あるいは「羊と山羊の問題」などとも呼ばれる。

端的に言うと、『超能力を信じない人の前では超能力は発現しない』という現象・仮説である。

超能力を実験で検証する際に、超能力を信じる者(羊)が主催する実験では、超能力の存在が証明される結果が出るのに対し、超能力に懐疑的な者(山羊)が主催する実験では、超能力を否定する結果が出ることがしばしばある。

信奉者たちは「懐疑派たちは超能力の実在を信じたくないために、無意識にその発現を妨害する波動を出しているのだ」と主張している。それに対し、懐疑派たちは「厳密に科学的な検証ができない以上、やはり超能力は存在しないのだ」「超能力・超感覚的知覚の存在を実証できない言い訳のためにこね上げられたもので、退行的な研究に過ぎない」と批判する。

1942年に、ニューヨーク市立大学のガートルード・シュマイドラー(Gertrude Schmeidler)教授(心理学)は、超能力についての調査を実施した。 このとき彼女は、事前アンケートの結果から、超能力の実在を信じている被験者グループを「羊」、信じていない被験者グループを「山羊」として、二つに分けた後、古典的なESPカードによる透視実験を行った。

その結果は、「羊」グループでは理論的期待値を上回る正解率が得られたのに対して、「山羊」グループでは理論的期待値をはるかに下回る正解率しか得られなかった、という注目に値するものであった。

この実験から、この奇妙な現象は「山羊・羊効果」と名づけられることになった。