『海馬』脳は疲れない

taishiho2006-09-12

気鋭の若手脳研究家池谷と、豊富な発想のノウハウをもつ糸井の対談です。
以前、ネット上で話題になった一冊なので読まれた方も多いと思います。
殆どの本は、読んでおしまい、面白ければいいで終わってしまいますが
この本は読んだ時、実際に役立つかもしれないと思いました。
例えば、第三章2の「やりはじめないと、やる気は出ない」は使えます。
僕の場合、やる気のない時はやらなくていいや、ということが多かったので
とにかく、それからは気がのらなくてもやり始めることが多くなりました。
ただ、この本に書いてあることを忘れてしまうと意味がないので
なんとかして、常に忘れないようにできるかどうかが問題なのです。
その為にも、このブログに項目だけでも、まとめておこうと思います。

『海馬』池谷裕二糸井重里


第一章[脳の導火線]
1.「物忘れがひどい」はカン違い
2.脳の本質は、ものとものとを結びつけること
3.ストッパーをはずすと成長できる
4.30歳を過ぎてから頭はよくなる
5.脳は疲れない


第二章[海馬は増える]
1.脳の成長は非常に早い
2.脳は、わからないことがあるとウソをつく
3.マジックナンバー
4.海馬は増やせる
5.旅は脳を鍛える
6.脳に逆らうことが、クリエイティブ
7.「これが、他人の悩みだったら・・・」が悩みを解決するコツ


第三章[脳に効く薬]
1.記憶力を増す食べ物は、あることはある
2.やりはじめないと、やる気はでない
3.寝ることで記憶が整理される
4.酸化することは腐ること
5.失恋や失敗が人をかしこくする
6.生命の危機が脳を働かせる


第四章[やりすぎが天才をつくる]
1.受け手がコミュニケーションを磨く
2.センスは学べる
3.やりすぎてしまった人が天才
4.予想以上に脳は使い尽くせる
5.問題はひとつずつ解こう
6.言ってしまったことが未来を決める
7.他人とつながっている中で出た仮説には、意味がある