<キャスト>
ベリンダ・・・・・・・ミア・ファーロー
クリストフォール・・・トポル
チャールス・・・マイケル・ジェイストン
「フォロー・ミー」
原作・・・・・・・・・・・・・THE PUBLIC EYE
製作・・・・・・・・・・・・・ハル・B・ウォーリス
監督・・・・・・・・・・・・・キャロル・リード
原作&脚本・・・・・・・・・ピーター・シェファー
撮影・・・・・・・・・・・・・クリストファー・チャリス
美術・・・・・・・・・・・・・ロバート・カートライト
プロダクション・デザイナー・・テレンス・マーシュ
音楽・・・・・・・・・・・・・ジョン・バリー
衣裳・・・・・・・・・・・・・ジュリー・ハリス
A CARROL REED FILM/A HAL B.WALLIS PRODUCTION.1972
ユニバーサル映画イギリスパナヴィジョン/テクニカラー
[ストーリー]
金があって権力がある。この世に恐ろしい物がない男、会計士
チャールズは新妻ベリンダがもしかしたら浮気でも!?という気になる。
そこで彼女の素行調査を私立探偵(プライヴェイト・アイ)に依頼するが
出てきた男が穴から水がザーっと出てしまうようなトンマで大味な男
クリスト・フォールーだった。
彼は彼女を尾行するが、それがすっかり彼女に知れ、いつか逆に彼女が
ついて行く(フォローする)ことになる。
映画ではこの探偵さんに案内されて、ミア・ファーローも、そして観客の
私たちも、ちょっとしたユニークなロンドン見学に出かけるというところが
面白い見せ場となっている。
この映画は音楽が美しい。音楽が6割と言ってもいいくらいだ。
僕はこの音楽が聴きたくて探し回り、やっとサウンドトラックを手に入れた。
写真はそのお宝「フォロー・ミー」オリジナル・サウンドトラックアルバム
あっさりと始まり、あっさりと終わってしまう映画だが、内容は深い。
真の男と女の関係、夫婦の関係とはなんだろう。
それは理屈じゃないということを教えてくれる。
監督として最後にこんな素敵な映画を撮れるなんて最高じゃないかな。
ちなみに、この映画はDVDにもビデオにもなっていないそうです。
サウンドトラックもCDになっていないそうです。オイオイ
最後にこの美しい音楽の歌詞を載せておきます。
「FOLLOW FOLLOW」
Follow,Follow
As long as you're there I'll follow
I'll be only a smile away from all you do
No matter where you lead me to
I'll follow follow
Your heart is the heart I'll follow
Softly,softly you look my way
Nowords are said but still I hear inside my head
Follow,follow,follow